キャリア採用
働く現場レポート

「WOWOWのお仕事」エンタメ業界&配信業務未経験の第二新卒社員が支えるオンデマンドサービス!

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WOWOWで働く社員にインタビューし、仕事のやりがいや苦労、働きやすさ、WOWOWならではの企業文化に至るまでを深掘りする特集企画を全7回でお届け! 今回、登場いただくのは、第二新卒でWOWOWに入社し、現在はWODサービス部でWOWOWオンデマンドのアプリに関する業務に従事する清水潔之さんです。

──現在、担当されているお仕事について教えてください。

現在、主に3種類の業務を担当していまして、一つ目はWOWOWオンデマンドの運用です。アプリのプッシュ通知や、アプリ内に出てくるバナーにおいて、どういうコンテンツを訴求するのか? その通知をどのタイミングでどういったお客さまにお届けするのか? といった設計の部分に携わっています。二つ目が、WOWOWオンデマンドに関する調査や分析です。例えば、通知を受け取ったお客さまがどういったリアクションをするのか? どうすればお客さまがより面白いと思える作品、好みのコンテンツに出会ってもらいやすくなるのか? ということについて、データを用いながら分析し、次の施策に活かすようにしています。

三つ目が、外部の企業さまと連携し、どうしたらWOWOWオンデマンドのアプリにある機能やサービスをより良くすることができるか? ということを考える業務です。外部の企業さまと協力しながら施策を検討したり、新しい機能を追加するための開発を行なっています。

 

──社会人2年目で第二新卒に応募されたそうですが、WOWOWを受けてみようと思ったきっかけについて教えてください。

もともと、映画や音楽、スポーツなどのエンターテインメントはすごく好きでした。前職ではマーケティングのリサーチやアプリの開発管理といった業務を担当しておりまして、こうした経験をより活かせればという想いがありました。WOWOWには配信サービスがあり、放送と配信のユニークさ、持っているサービスの世界観、コンテンツの雰囲気に魅力を感じてチャレンジさせていただきました。

──これまでに担当された中で、最も大変だった仕事、やりがいを感じた仕事を教えてください。

テニスの視聴者に対して、リサーチを12週間にわたって行なった仕事ですね。プッシュ通知を送る際に、視聴者の皆さんそれぞれに合ったコンテンツを受け取ってもらえるようにするという目的で、視聴者を四つのグループに分けて、いろんなパターンのプッシュ通知を12週間にわたって送るという試みを行ないました。

それまで、こうしたリサーチに関して、設計の部分から自分で行なうという経験がなく、初めての試みでした。12週間という長い期間でもあり、うまくできるかという不安もありましたが、周囲の先輩方に最初の設定からデータ分析に至るまでサポートをしていただきながら、非常に興味深い示唆を得ることができて、その後の施策に活かすことができました。

──前職ではマーケティングには従事されていましたが、配信に関する業務の経験がなかったということで、新しい仕事に慣れるために、会社にサポートを要望したそうですね?

配信サービスのアプリに関する業務は初めての経験であり、UI(ユーザーインターフェイス)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の部分、アプリの画面のデザインやサービス体験という部分での知識がもっと必要だと感じて、学校に通おうと考え、自分から会社に申し出て、サポートしてもらいました。

学校ではベーシックなデザインの作り方、デザインを作る上での考え方などを学びました。その結果、WOWOWのアプリ内のバナーなどを自分の手で作り変えて、お客さまにタップしていただけるパーセンテージも改善し、学校で学んだことが活かせたと思います。

──第二新卒でWOWOWを受けようかと考えている方、エンターテインメント業界の仕事の経験がないことに不安を覚えている方に対し、アドバイスやメッセージがあればお願いします。

たとえ経験がなくとも、エンターテインメントに対する熱量があれば、後から知識を身に付け、経験を積んでいくことは可能ですし、先輩方も温かくサポートしてくださるので心配は要りません。
後悔しないようにチャレンジすることが何より大事だと思っています。自分の経験上だと、挑戦せずに後悔したことがいちばん悔しかったので、少しでもWOWOWに興味を持ってチャレンジしたい気持ちがあればぜひ思い切って踏み込んでほしいと思います。