数字と経営視点で、WOWOWの可能性を追求する。
経営管理局経理部
2021年キャリア入社
WOWOWに転職した理由
学生時代は簿記の勉強に力を入れていたため、数字を武器にできる仕事に就こうとエンターテインメント企業の経理部門に新卒入社。そこで経理部門を約10年間、経営企画部門を約2年経験しました。特に数字を根拠にした経営戦略に関する示唆出しは、自分の武器を会社の経営方針に役立てている実感があり、非常にやりがいを感じていましたね。子どもが生まれたタイミングで転職活動を始めたのですが、やはり経理が裁量権を持って会社の経営戦略にも貢献できる環境を軸に会社を探していました。中でもWOWOWは、事業規模に対して社員数が多くなく、また新しい事業への取り組みが盛んで、一人ひとりに任せられる裁量も大きいだろうと思い入社を志望。実際に入社してみて、経理処理などの実務だけでなく数字を根拠に経営的な視点で議論できる機会が多く、前職での経験を活かしながら業務の幅を広げることができています。
業務内容
会社の業績を確定させる財務会計や税金の申告納付などの税務、各部門からの報告数字を会社の業績予測として取りまとめる等の管理会計が経理の主な仕事です。前職から今までの経理経験を通して、取りまとめた数字をどう会社の成長に活かすか、それを考えることに経理の面白さがあると私は思います。単なる数字も、さまざまなデータと照らし合わせることで現状の課題やチャンスがより具体的に見えてきます。例えば、将来期間の予測と過去の傾向を比較しながら数字を紐解くことで、将来起こりうるリスクやチャンスを事前に洗い出し、レポートすれば、それが事業成長やリスク回避のための判断材料になります。自分の報告や分析が会社の将来に活かされていると思うと、やりがいを感じますね。
志は高く、腰は低く。
経理の仕事は、伝票の提出や売上の報告といった各部門の協力がないと成り立ちません。だからこそ、数字に関して困りごとがあったらいつでも相談してくださいというスタンスで仕事をしています。何か相談を受けた時にはどんな質問でも相談者の方にしっかり理解してもらえるよう丁寧な説明をするよう心掛けています。相談を受ける中で各案件の理解が深まったり、雑談の中から新たな情報を得ることもあるのでそういったコミュニケーションは大切にしています。ただ経理として、いかなる時も高い視点でいる事は忘れてはならない。相談内容が会社の業績にどのように影響するかシビアに見定めながら、アドバイスを送ります。志は高く、腰は低く。このモットーを大切にしながら、エンタメの担い手である各部門の皆さんにリスペクトを持ってサポートしていきたいと思います。
WOWOWで
経理に携わる醍醐味
現在、WOWOWは様々な新しい取り組みを積極的に進めており、経理としてそういった取り組みをサポートする機会も増えてきました。新たな取り組みを進める上では、過去事例や必要なデータが社内にないことも多い。そんな中で必要な情報を集め、その取り組みが会社の収支に与える影響を予測し、いかに関係者の納得感を得ながら数字に落とし込めるか。それは経理の腕にかかっていると言っても過言ではありません。新たな取り組みでは担当者と二人三脚で数字にかかわる計画を詰めていきます。この取り組みが成功すれば、やがてWOWOWの中枢を担う存在になるかもしれない。そんな期待から全身全霊でサポートします。事前にどこまで力を尽くしても、結果はやってみないとわかりません。しかしその不確実性こそ、エンターテインメント企業で経理に携わる醍醐味だと思うのです。
WOWOWの社内文化
柔軟な働き方に寛容なところが、WOWOWの魅力の1つ。基本的に仕事の進め方は個人の裁量に委ねられており、担当業務のコントロールがしやすいため、家事育児との両立も無理なくできる環境です。フルフレックス制度やリモート体制も整備されており、子育てしている身としてありがたいですね。また、新しい取り組みや個人がやりたいことを後押ししてくれる雰囲気もあり、業務の幅を広げることができます。自分が興味のある領域の研修を受けることもできますしそういった機会を通してスキルアップしながら、経理としての可能性を大きくしていけたらと思っています。